店舗やオフィスの退去では、「居抜き」と「スケルトン」のどちらで返すかが、費用と工期を大きく左右します。違いを整理しました。
1.比較表
| 項目 | 居抜き | スケルトン |
|---|---|---|
| 内装・設備 | そのまま残して引き渡す | すべて撤去し、躯体の状態に戻す |
| 解体の範囲 | 小さい | 大きい |
| 工期 | 短い | 長い |
| 費用 | 抑えやすい | 大きくなりやすい |
| 向いているケース | 次の入居者が設備を使う場合 | 契約上、原状回復が求められる場合 |
| 注意点 | 設備の所有関係と、貸主の承諾 | 廃材の量と、搬出の手間 |
4.どちらにするかの決め方
まず、契約書で求められている状態を確認します。次の入居者の有無、工期、費用を考えて、貸主と相談して決めます。
FAQ
居抜きとスケルトンの違いに関するよくあるご質問
居抜きとスケルトンは、どちらが安いですか?
一般に、解体の範囲が小さい居抜きのほうが、費用を抑えやすいといえます。ただし、次の入居者が見つかることが前提です。
居抜きで退去するには、何が必要ですか?
貸主の承諾と、次の入居者との合意が必要です。造作譲渡の内容を、書面で取り決めます。
居抜きなのに、解体の費用はかかりますか?
残す範囲以外の撤去や、残置物の処分で、費用がかかることがあります。
契約書にスケルトンと書かれている場合は?
原則として、スケルトンの状態で返す必要があります。貸主に相談し、例外が認められるかを確認します。
ご相談は無料ですか?
はい。現地調査と見積りは無料です。